ミスチル「常套句」の歌詞解釈とPV

2013年1月17日アルバム[(an imitation) blood orange]

お久しぶりです、ミスチルバカことexchange(@mrchildrenbaka)です!
生きてます。
2年ぶりの更新です(笑)。
フォローしてる人がいたらびっくりするだろうなー

ミスチル常套句の歌詞分析、歌詞解釈

なんで更新したのかというと、新アルバムに入っている、常套句。
あの曲がとても響いて、なんというか本当にすごくはまってしまったので。
シンプルな歌詞、といろんなところで評されているけど、
シンプルな歌詞ほど、いろんな人に、いろんな場面を想定させ、いろんな思い出をほじくり返す。
だからこの歌詞も、ぱっと見た感じだと、ああ、好きで好きでたまらない歌なんだなって思うんだけど、
その後、なんとなく、それだけじゃない気がしてくるのだ。
本当に仲良しのカップルだったら、同棲してたら、今日何してる、なんて問いかけないだろう。
いつも会えるんだったら、気分はどう?なんて気遣わないかもしれない。
つまり、こういうことか。
遠距離恋愛中のカップル、まだつきあえていないカップル、他に好きな人がいる人を好きになってしまった人。
そうじゃないと、「不安で寂しい」なんて思わないだろうからなあ。
あと、「想いにしがみつく」っていう表現も、なんとなく忘れたいのに忘れられない、というイメージがある。
君に会いたい
君に会いたい
という行間に、
君に会いたい(まだ会えないけど)
君に会いたい(もう会えないけど)
というような、シンプルだからゆえの逆接を感じ取ってしまう・・・。
だから、大サビというかCメロの「うれしさと苦しさ」につながっているのかな。
PVもなんとなく、重いが伝わらない男の子を表現しているようなするし、
やっぱりこの曲は失恋を想起させる・・・。
コード進行の感じが、CANDYに似ているからなのかもしれない。
なーんてことをかみしめながら、本当にいい曲だなって思って聞いてます。

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2013年1月17日