ミスチル不朽の名作「Tomorrow never knows」について再考
おはようございます!ミスチルバカことexchange(@mrchildrenbaka)です!
昨日の夜、ツイッターにつぶやいた件でふと記事を書いてみたくなったので書いてみようかと。今までけっこういろいろ投稿してきたんですが、意外にもTomorrow never knowsについては書いてなかったかなと。
ミスチル不朽の名作「Tomorrow never knows」について再考
とにかく不朽の名作です。言わずもがなです。何万枚売れたとか、そういうのはググればいくらでも出てくるので省くとして、とにかく売れてます。ということは本当にたくさんの人に聞かれたんじゃないかと思います。
当時、私は中学生で本当に一番よく音楽を聴いていた時期だと思います。だから、いまだにこの曲を聴くと、当時の思い出や感情が見事によみがえってきます。
ミスチル「Tomorrow never knows」のコード進行
この曲は、AメロがFmaj7→G→Em7→Am7と、だいたいこんな感じだったと思いますが、ちょっとおしゃれなコードを使っていて、ちょっとアンニュイな感じがするわけですね。これが普通のFメジャーとかだったり、Cとかだったりしてたら、ここまで壮大な感じの曲にならなかったんじゃないかと思います。Am調があるからサビが映えるみたいな。
で、サビのコードは、C→Fmai7→G→E7→Am→F→G→E7だったと思いますが(すみません、今手元にギターがなくて!!!)、やっぱり肝はE7だと思います!
サビの中で2回もE7も出てくるって、相当Amに引きずられていると思うわけで、これがとにかく切ない、切なすぎるほどに切ない!!!メジャーなのに、どうしても、なんかこう、胸の中でずっとマイナー調に引きずられる・・・
でも、サビの最後の、
勝利も敗北もないまま
孤独なレースは続いていく
となるところは、F→G→F→Gとなんかこうじわじわと盛り上がっていくことを後押ししていて、やる気がじわじわ出てくる気がしませんか!?!?
と、まあ、とにかくコード進行が本当に天才ですね!!!
ミスチル「Tomorrow never knows」のシングルバージョンとアルバムバージョンの違い
そうそう、それでツイッターにつぶやいた件。
不朽の名作、Tomorrow never knowsをこの週末の夜に聴く。
シングルバージョンのドラムは打ち込みで、BOLERO以降のバージョンはJENの生ドラム。
どちらのバージョンもそれぞれに味があって甲乙つけがたい…。いや、甲乙つける必要もないんだけど、2つのバージョンを出してくれたことに感謝したい。— exchange@ミスチルバカのバカブログ (@mrchildrenbaka) 2018年2月18日
おそらくこのブログを読んでいるほとんどの方はご存知だと思いますが、シングルバージョン(懐かしのあの8cmシングル!!!)のTomorrow never knowsとBOLERO以降のTomorrow never knowsのドラムは、前者が打ち込み、後者がJENの生ドラムとなっています!
私は正直、最初にBOLEROを聞いたときに違いが全く分からなかったのですが、バンドを始めてドラムの生音を知ってから全く違うことにびっくりしました。聞き分け方、というほど偉そうなことは言えないのですが、ハイハットといってシンバルを8つ刻んでいる音があるんですが、(ツツツツツツツツ)っていうあの音です、あれが、JENはツツツツツツツツーという感じで8つ目をオープンハイハットにしていたり、8つ目以外でもけっこうハットを開けている率が高いなあと思います。
あと、スネアドラムといって、あのいわゆる小太鼓ですね、あれがJENのほうがきれいな感じで入っていますね!
私は、ツイッターでもつぶやいたとおり、もちろんどちらのバージョンにもそれぞれ味があって大好きです!!!ちなみにYouTubeのオーストラリアのPVは、シングルバージョンなんではないかと。アルバムのほうで聞くことが多いので、自然とJENのドラムに慣れてしまっていて、YouTubeで聞くととても新鮮です!
それではみなさん、今週もがんばりましょう!!!
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